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今回は久しぶりの建築由来の言葉、第8弾で「うだつが上がらない」を取り上げたいと思います。
「うだつ」は、漢字で「梲・卯建・宇立」などと表記します。
いずれも建築用語として古く使われていました。
しかし、頻繁に使う言葉ではなく読み方も難しいため、「うだつ」と平仮名で表記するのが一般的です。
「うだつ」とは、梁の上に立てて棟木(むなぎ)を支える柱のことをいいます。
この棟木の上に立てて支えている短い柱「うだつ」が、上から押さえつけているように見えることから、出世しないことや地位が上がらないことを「うだつが上がらない」という言葉になったという説があります。
実は、語源の説はもう一つあり、江戸時代に隣接する家の境目に作られた壁のことも「うだつ」と呼ばれていました。
火事が起きた時に隣の家に簡単に火が広がらないための防火壁の役割です。屋根よりも高く作る「うだつ」は費用がかかるので、「うだつ」を作るのは裕福な家の象徴でもありました。
そこから「うだつが上がらない」ということは、出世ができず生活が苦しいという意味になったと言われています。
というわけで、今回は「うだつが上がらない」の由来でした。
語源の説が複数あるのも面白いですね。
過去に紹介した建築由来のまとめはこちら👇
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